書籍
アダーミ・イシュトヴァーン博士の著書。極真空手の基礎、内なる教え、型、そして精神の道について。
四冊の本。一つの道。
基礎から空手の奥義へ
この四冊の本は、単に順に続く四つの巻ではありません。一つの成長の道における、四つの道標です。
出発点は最初の一歩です。身体、立ち方、動き、突き、蹴り、受けをどのように築いていくか。つまり、それなしには空手が成り立たない、技という武器です。
そこから進んで、空手が技を覚えること以上のものであることを理解していきます。規則正しい稽古は、注意力、自制心、忍耐力、考え方、そして最後には人そのものを、少しずつ形づくっていきます。
次の段階では、動きを知っているだけではもう十分ではありません。それが何のためにあるのかを理解しなければなりません。ここで型は、動きの連なりから戦いの地図へと変わります。相手が現れ、間合い、タイミング、分解、急所、そして技の現実の応用が見えてきます。
そして第四巻は、空手の奥義へと導きます。ここでは、技をどう行うかだけでなく、なぜそれが効くのか、身体・知性・精神がどのように結びつくのか、そして何十年も稽古してきた空手が、自分自身と世界をより深く理解するための手段にどうなり得るのかをも探っていきます。
ですから、四冊の本の成長の流れは次のとおりです。
学ぶ → 理解する → 応用する → 自ら考える
あるいは、別の見方をすれば、
身体 → 自制 → 戦い → 精神
第I巻 ― 学ぶ
身体と技の武器を築きましょう!
すべての道は基礎から始まります。
第一巻の役割は、極真空手の稽古のための確かな技術的土台を与えることです。立ち方、突き、受け、蹴り、基本の基礎、そして空手家が一歩ずつ知識を積み重ねていくための審査内容を紹介します。
しかし、基本技とは単に動きを覚えることではありません。
空手家は自らの身体から「武器」を築き上げ、やがてそれを正確に、速く、力強く、そして意識的に使えるようになります。
ですから第一巻は、基礎の学校です。
立つこと、動くこと、突くこと、蹴ること、受けることを学び、自分の身体を使いこなし始めること。
第II巻 ― 理解する
技の奥に、自分自身をも知る!
やがて問題は、技を行うことができるかどうかではなくなります。
稽古が私たちに何を教えているのかを理解しているかどうか、です。
第二巻は、技の上達を人の内面の成長と結びつけます。体の力に加え、自律、忍耐力、注意力、前向きな考え方、責任感、そして自己理解が、ますます大きな役割を果たすようになります。
この段階になると、空手はもはや単なる戦いの技術ではありません。
人を形づくる道です。
修行者は、自分にとって最も大切な相手の中に、自らの恐れ、弱さ、焦り、そして限界もあることに、少しずつ気づいていきます。
ですから第二巻は、空手の中等学校です。
技の知識から自制を、稽古から意識的な成長を築いていくこと。
第III巻 ― 相手を知る
型は戦いの地図
型は演武でも、体操でも、暗記するための動きの連なりでもありません。
型とは、暗号化された戦いの知識です。
しかし、その知識に気づくためには、動きの外形を超えていかなければなりません。
なぜこの方向に動くのか。
相手はどこにいるのか。
何を攻めているのか。
何を守っているのか。
人体の弱い部位はどこにあるのか。
形はどのようにして現実の応用となるのか。
第三巻は、基本と組手のつながりを明らかにします。分解と急所の視点を通して、型は少しずつ命を得ていきます。空手家はもはや技を行うだけでなく、その戦いとしての中身を理解するようになります。
この段階が、技を知ることから、技を応用することへと導きます。
基本 → 型 → 分解 → 急所 → 組手
ですから第三巻は、空手の高等教育です。
自分自身と自分の武器だけでなく、相手、状況、そして技の本当の目的をも理解することを学ぶのです。
第IV巻 ― 自ら考える
身体から精神へ ― 空手の奥義
何十年もの稽古の後、空手は新たな問いを投げかけてきます。
なぜ技は効くのか。
その力はどこから来るのか。
動いているとき、身体の中では何が起きているのか。
物理学、生体力学、呼吸、エネルギー、注意力、意識はどのように結びついているのか。
そして最後に。
これらすべては、人間そのものについて何を教えてくれるのか。
第四巻は、もはや単なる技術の教本ではありません。空手のより深い法則を探し求め、身体の稽古を、思考、自己理解、哲学、そして精神の成長と結びつけます。
ここでは、道はもはや一直線ではありません。
むしろ螺旋です。私たちは何度も同じ基礎に立ち戻りますが、そのたびに、より高い水準でそれを理解するのです。
初心者は動きを覚えます。
上級者はその仕組みを理解します。
そして師は、もはやそのつながりを探し求めます。
これが空手の奥義です。
学んだ規則を知ったうえで、問い、理解し、自ら考え、そして最後には道の上で学んだすべてを次に伝えられるようになること。
四巻を通して
こうして四冊の本は、一つの長い成長の流れを形づくっています。
第I巻 ― 学ぶ
身体と技の武器を築く。
↓
第II巻 ― 理解する
自制、人格、そして意識的な成長。
↓
第III巻 ― 応用する
相手、型、そして戦いの本当の中身を理解する。
↓
第IV巻 ― 自ら考える
空手の身体的・知的・哲学的・精神的なつながりに気づく。
つまり、道は次のとおりです。
動き → 理解 → 応用 → 自ら考えること
そして別の次元では、
身体 → 知性 → 精神
第一の本は問います。
どうやるのか。
第二の本は。
それは私の中の何を形づくるのか。
第三の本は。
何のために使うのか。
そして第四の本は。
なぜ効くのか。そして、それによって私は何を理解するのか。
この四冊の本は、読者を一つの道へと導くことを目指しています。その道の上で、初心者は修行者となり、修行者は考える空手家となり、そして空手家はやがて、教えに従うだけでなく、それを理解し、自らさらに考えを深め、次へと伝えることのできる人になり得るのです。
従う → 問う → 理解する → 自ら考える → 伝える
アダーミ・イシュトヴァーン博士は、数十年にわたる指導の経験を著書にまとめました。全四巻は現在、電子書籍(PDF・EPUB)として、ハンガリー語版と、ほか12言語への翻訳版でお求めいただけます。各巻は、それぞれのページでご購入いただけます。
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